「命より大切なものは何か?」を問う2日間
▲知覧特攻平和会館にて(令和7年6月13日)▲維新ふるさと館にて(令和7年6月14日)
2025年6月13日-14日、株式会社誇高では鹿児島・知覧を舞台に、「誇高 修学旅行 in 鹿児島」を開催しました。
知覧特攻平和会館・薩摩の郷中教育・西郷隆盛の生き様などを体感する旅は、私たちにとって“命の使い方”を問う、かけがえのない2日間となりました。
🌸 学び① 志の力、命の尊さに触れて
知覧特攻平和会館では、当時の特攻兵たちの遺書や写真、戦闘機などの展示を前に、言葉を失うほどの衝撃と感謝を覚えました。
「あなたは生ききっているか」
特攻兵のまっすぐな眼差しに、そう問いかけられているように感じた参加者もいました。
命をかけて未来を託した若者たちの遺志。
その背景にあったのは、**「国を想う心」と「家族を守る覚悟」**でした。
📚 学び② 薩摩に根付く“郷中教育”と“日本精神”
西郷隆盛や薩摩藩士たちが実践していた郷中教育の教え。
それは、「年長者が年少者を思いやり、共に育つ」日本古来の学びの姿でした。
「人としての徳を貫くこと、
それは“愛する人を守る覚悟”であり“言葉に魂を込める”ということ」
“敬天愛人”という生き方に触れ、「自分はどう生きるのか」を見つめ直す機会となりました。
🌃 学び③ つながる仲間との“志の再確認”
「志を語り合える仲間と出会えたことが、何よりの財産です」
「在り方が100%。今をどう生きるかがすべて」
日々の忙しさの中で薄れてしまいがちな“使命感”を、
共に旅した仲間との語らいを通じて、取り戻すことができました。
🛩️ 学び④ 忘れないために、現地で学ぶ意義
▲ 平和会館内に保存された零戦の機体
「どれだけ感動しても、日常の中で忘れてしまう」
「だからこそ、“行く・見る・感じる・言葉にする”という学びのサイクルが必要」
まさに“体感する修学旅行”だからこそ得られる深い気づきがありました。
🏯 最後に:護りたいものは何か?
「先人が護りたかったもの」
「そして、私たちがこれから護っていきたいもの」
その2つを明確にする旅となりました。
歴史をただ“知る”のではなく、“生き方として継ぐ”という姿勢を、今回の旅で多くの方が体得されました。
✍️ 参加者の感想(一部抜粋)
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「愛を護るとは、命を懸けることだと知った」
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「自分が日本人として生まれてきた意味に気づけた」
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「志を胸に、これからも命を大切に生き切りたい」
🚩 次回予告
次回の誇高修学旅行は、
11月1日 京都・霊山歴史館、2026年2月11日 靖國神社、2月27〜28日 再び知覧、5月15〜16日 萩・松下村塾を予定しております。
次世代へと誇りと志を繋ぐ旅。
ぜひ、また共に歩みましょう。