お知らせ

萩/松下村塾修学旅行研修開催

今年2年目となる現地研修である萩/松下村塾修學旅行研修を開催いたしました。

3/7-8誇高のロールモデル松下村塾のある山口県萩市に昨年の約2倍の人数の志士達と共に修學旅行✈️に行ってきました✨
代表の小倉が28歳で初めて萩に伺ってからこうして3回目の萩。
最初はレンタカーで行き、昨年はマイクロバス、今年は中型バスで行くことが出来、年々共に行ける仲間が増える有り難さを感じる始まりでした。

その場所に行くから観れるもの、聞こえるもの、味わえるもの、触れられるもの、香るもの、そして氣付けるものがある。
そしてなぜ私たちが毎年同じ場所に行くのか。
それは約束の場所だからです。
毎年同じ場所で宣言したことを、報告をしに行き、新たな宣言をいつご報告に来るかをお伝えをしに行く。
そうした場所で高め、深め、広げる志があるんです。
そうでないと利己的な自分、怠惰でルーズな自分がいることを自分が一番知ってるから最初から予定を決めて、来年のいつここで何を宣言するかを決めるんです。

萩/松下村塾修學旅行1日目

今年の始まりは萩の150年近い歴史のある八千代酒造様での酒蔵ツアーから。
普段は見れない日本酒作りの裏側を日本で30人しかいない女性杜氏の蒲さん自らツアーをしてくださいました。
全く知らない知識や経験を話していただけて大興奮のスタート。
蒲さん、ご縁をいただいた五井さんありがとうございました。

そして次いで藩校明倫館。
長州ファイブをはじめとする志士たちの生きざまに触れ、彼らは圧倒的な技術を持つイギリスを見て、これからの愛する祖国を守るために必要なのは「産業化」だ!と答えを出しました。

今の私達はこれからの愛する祖国を守るために必要なのは「〇〇化」だ!
の答えはなんなのか。
そのあとずっと参加者の皆様と考え続けました。

皆さんならなんと答えますか?

そして、今回初めて行けた涙松。
松蔭先生はじめ萩の多くの人たちが萩を出ていくとき最後に見る故郷の姿に涙を流したから涙松。
思いました。
人生の最後に見たい故郷の景色ってどこだろう?
もっと言えば人生の最後に故郷を見たいと思えるほど故郷を見てきただろうか。
故郷を愛してきただろうか。
お互いに語らいました。
僕らが見たい故郷はどこなのか?

そして、夜は偶然、弊社の石田がとった居酒屋のテープルの名前が三藩に分かれていて、「長州」「薩摩」「土佐」となっており、それぞれの藩ごとで熱く志や国のことを語らい、そして「私の推志士(オシシ)プレゼン」をみんなでしました。

全員の推しの志士が素晴らしすぎてなぜその人を推しているのかの人生背景が素敵すぎて大興奮でした^_^

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KOKOH君

あなたの推志士は誰ですか?

そして、2日目に向けた課題は「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも留めおかまし 大和魂」と松蔭先生が何度も出してる「大和魂」とはすなわち何を指すのか?
命を賭けても護りたかった、創りたかった「大和の國」とはいかなる國かを考えよ。
という課題。

萩/松下村塾修學旅行2日目


そして2日日は、朝から松陰神社に行き、松下村塾の空気に触れ、松蔭先生の書に触れ、松蔭先生のお墓で手を合わせました。
しっかり1年間のご報告をしました。
「やむにやまれぬ蒼」というこの萩をモデルにした素晴らしいお芝居や演者の皆様との出会い、誇高の活動で出会えた方のこと。

何故か後半に連れて皆さんも次第に課題の答えがまとまっていきました。

それは各藩も同じで最後の発表では全員が出したそれぞれの納得のいく答えを発表し合い、応援し合いました。

皆さんお一人お一人の発表が本当に素晴らしく、松蔭先生から背中を押され、応援を受け取ってる方ばかりでした✨

松蔭先生に誓いました。

来年は大型バスで仲間達と来ます。

もっと多くの方に触れて欲しい。
松下村塾や幕末の志士達の生きた軌跡。
2025年萩 修學旅行に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました😊
1年間心を磨き、来年もまた更に多くの方と共に松下村塾に報告に行きましょう🔥

ご参加くださった皆様の声

・相当な覚悟で命を燃やし、次代に繋げようとした松蔭先生が残したさまざまな歴史や環境を目の前に今もそこに松蔭先生の血が流れているように感じました。「現代版志士」を担える生き方は?と今の自分に問いがうまれる有意義な時間となりました。これは一生涯の問いになるのではないかと感じています。

・正直めちゃくちゃ喰らいました。志に生きて死んで行った方々に触れて、彼らがやってた学問の量や質に触れて、
自分自身に対してムカつきました。
松陰先生のお墓付近の大木にて「見て見ぬふりをするな。当事者意識を持ちなさい。」というメッセージを頂きましたが
まさに俺に足りないのが当事者意識だなと思った。
どこか他人事として捉えてたけど志に生きるってこういう事やぞと教えてもらったようなきがしてます。
あと久坂玄瑞のお墓前でものすごく丹田が熱くなりました。(今の時代を託された感覚です)
もし俺があの時代を生きていたら今のペースで生きてただろうか?
と思うと絶対NOだと断言できるしみんなと語らいあってやる事をやっていくだろうなと。
少なくとも皆の前でプレゼンするのを苦手がってる場合では無いなと思った。
俺が思う大和魂とは古来より連綿と受け継がれてきた
①日本人としての日本を良くしていくこと
②日本人として日本起点で世界を良くしていくこと

への当事者意識だと思う。俺起点で皆の大和魂を燃やしていく。

・あの頃の志士が持っていた大和魂がどういうものであったか、自分なりに感じることができた。
(燃え盛る人もいれば、静かに灯っている人もいた。ただ確かに言えることは、そのエネルギーは絶えず誰かが発し続け、自分以外のものにも伝播できていたように感じた。)
松蔭先生も、至誠やその他のご自分が大切にしている在り方に関して、ずっと考え続けているところが垣間見えて、驚いた。
「至誠にして動かざる者は未だこれあらざるなり」の後に続く言葉の中で、「まだその言葉の意味を分かりきれていないから、身をもってこれを証明してみようと思う」というような言葉があり、この部分にそんなことを感じた。

今後の修學旅行は下記となります✨

・2025年6月13日(金)-14日(土) 知覧・鹿児島修學旅行
・2025年11月1日(土) 京都龍馬修學旅行
・2026年2月11日(水) 建国記念の日靖国神社修學旅行
・2026年5月15日(金)-16日(土)萩/松下村塾修學旅行

ぜひご一緒できれば幸いです^^

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